「ポーズを正しくとりたい」というきっかけで、養成コースを受講されたAsami先生。
国内外様々なところでヨガを体験する中で、
『よりポーズを効かせる方法』にはまだ出会ったことがなく、
スパイルソーレの『インドヨガのアライメント』に関心を持ち小倉で学ばれました。
今日行われた最終発表の1つでは、
100分のアライメントフローをテーマに、
すべて、学んだことを活かして内容を構成してくださいました。
今まで養成やシニアヨガ実演の中で、
とくに気づきを得た練習方法や、体験してとくに良いと感じた練習方法で構成し、クラスの皆さんへシェアして頂きました。
普通クラス(当スクールのヨガセラピー、シニアヨガ等)にも、指導方法について関心を持ち積極的にご参加頂いていたからこそ、
後屈ポーズ一つでも、より腰痛改善に効果的な方法を用いたりと、
ひとつひとつ最善なやり方をシェアしてくださいました。
ご自身の痛みや不調を改善したり、出来なかったことが出来るようになっていく体験に加え、
周りの方々の不調改善などを見ることも大切です。
とくに、歩きにくかった方がスムーズに歩けるようになったり、
腰痛や膝痛などの痛みを改善することでの喜びの表情や、痛みなくスムーズな動きのできる姿を見たり、一緒に感動を味わうこと、そして改善方法を知ることは大切です。
また、勉強方法について、物事の基本的な学び方、
不要な情報に触れず、学ぶと決めた内容を学ぶこと。行ったり来たりと迷ったりしないことが、上達の1番の近道であり、
いつも、Asami先生の何かを学ぶ姿勢について素晴らしいと感じています。
記憶力について、あまり自信がないとお聞きしたことがありましたが、
今日のアライメントフローの発表はすべてにおいて正確・的確そのものでした。
学んだことをできる限り変えずそのままの知識を日々お客さまにお届けしたり、ノートの記録を見直したりなど、日々の復習があってこその正確さを感じることができました。
何一つ無駄などないこととして、
4年間、一字一句メモをとるように常に真剣に取り組んでくださいました。
初めて体感することはまずは味わい、
一度体験できて実感できるようになったことはメモをとる、というように、実感と記録に大変集中した時間を養成では過ごされました。
まさに、「個々に合わせてよりポーズが効く方法を知りたい、ケースに合わせて最善の練習方法を知りたい」、という当初の目標がしっかりと達成されていることが私達全員に伝わり、
最終発表では、一緒に学んでこられた方も感動の涙が出るような時間でした。
最初のうち2年間くらいの間は、Asami先生にとってアライメントは興味はあるけれど苦手な分野だったそうです。
知識技術が腑に落ちる経験を繰り返しながら、
インドヨガアライメントに出会ってちょうど4年ほど、この分野がいちばん得意なのではと感じさせるレッスンを行われました。
苦手だったことが出来るようになると、最初から得意だったことよりも、伝えることが上手く出来るようになります。
苦手なことは無理に学ぶことはありませんが、それが興味のあること、やってみたいことであれば、どこまでも追求してみることはおすすめで、ご自身の新たな可能性が見えてきます。
『世界最新情報を取り入れたアライメントとヴィンヤサヨガ、シニアヨガ』
この3つを融合したスパイルソーレ独自のヨガレッスンをマスターされ、
さらにアドバンスクラスで行う伝統的なテクニックを活かしてどのレベルの方にも身心の変化が感じられやすいヨガを提供されました。
詳しい説明で個々の身体に的確に効かせながらも、ヴィンヤサヨガの一定のリズムの心地よさがあることも、Asami先生の強みです。
また、よりポーズが心地よく深くなるポーズのお手伝いもふんだんに取り入れてくださり、技術も素晴らしいです。
最終発表のこの時間を皆さまとご一緒できたこと、
4年間常に関心を持って学びを続けて頂いたこと、
ヨガで開業されてからも長く学びを続けてくださり、多くの方へ『感動を与えるような知識』を提供できる講師にまでスキルアップして頂いたこと、
大変嬉しく、感謝の気持ちが溢れます。