〈反り腰の方の腰痛改善について〉
今日は
・腰が反っている方
・腰痛のある方
・呼吸を深めたい方
のためのワンポイントアドバイスです。
〈まずは姿勢の観察〉
壁を背にして、背中は壁につけ、空気椅子のように腰をおとします。
目安は膝と股関節が同じくらいの高さ、かかとの上に膝、できる姿勢で行います。
背筋を伸ばして後頭部を壁に預け、軽く顎をひき(額よりも顎が前に出ない、顎が上がらない姿勢。)、肩をリラックスしながら壁につけます。
この時、腰や背中の壁とのスペースをチェックしてみましょう。もしもスペースがあれば、埋めるように意識します。肋骨下部を後ろへ、という意識で壁との距離を埋めやすくなり、腰の反りが軽減されます。
両腕を、快適に上がる位置まで上げましょう。そしてもう一度、腰と壁の間のスペースを確認します。
もしも、次の写真のように、両腕を上げることによって腰や背中が壁から離れ、腰と壁の間に大きくスペースが空いてしまった方には、反り腰改善のアプローチが腰痛予防に役立ちます。
もう一度、肋骨下部を後ろへ、もしくは腰の背骨の部分を壁の方へ近づけてみましょう。
その時の感覚を、反り腰の方は、戦士のポーズ1(ヴィラバドラーサナ1)、椅子のポーズ(ウトゥカターサナ)、下向きの犬のポーズ(アドムカシュバナーサナ)、鷲のポーズ(ガルダーサナ)、戦士のポーズ3(ヴィラバドラーサナ3)などなど、様々なポーズに活かすことができます。
写真のこのポーズも、丁寧に練習することで腰痛改善に。
そして、実は反り腰を改善することは腰痛改善だけでなく、後屈ポーズの上達とも関連しています。
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腰痛のない場合も、腰が反りやすい方は早めに調整されることがおすすめです。
反り腰改善と呼吸の関連もあり、腰の反りが改善されることでさらに呼吸が深まりやすくなります。瞑想を深めたい方に、とても大切です。
反り腰改善にはガス抜きのポーズの練習も役立ちます。
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