「目を閉じましょう」
毎回最初に言う言葉ですが、ただ閉じるだけではないんです。
この一言に深い意味があります。
インドのアヌープ先生の言葉では、
「目を閉じたらまずは目が後ろに行って、そして心の状態をみる。」
目を閉じるのは自分の状態を観察すること。
「目を閉じたら目の前は暗い状態。その状態で心を観察します。」
通常のクラスで目を閉じましょうというと、目を開けたままの人もいたり、途中で周りの様子が気になって目を開けたりする人がいますが、座って「目を閉じて」と言ったときは目は開けずにしっかりと内側を観察するための時間です。
「目を閉じて目の前は暗い状態ですが、こころの目はしっかりと開けて内側を見る時間です。」
座って「目を閉じて」とクラスで言われたら、深い深い深ーい意識を内側に向けて、しっかり観察しましょう。
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