第1・第3水曜日13:30~、美人創生プロジェクトは、
スパイルソーレから、元気を送る番組です。
この日、開脚の前屈を深める方法については急遽、完全アドリブで生放送しています♪
後半もお見逃しなく♪
http://www.ustream.tv/recorded/98614023
Internal Corporate Communications
前半は、最近の出来事と、ヨガの呼吸法について。
先日あった大変嬉しいことなのですが、
こちらのFMキタキューでの、これからの時代にこの人ありの放送の後、
目の不自由な方が局まで私を訪ねてくださいました。美人創生プロジェクトとこの人あり、始まった頃から聴いてくださっているそうで、街の方に手伝ってもらって3階まで上がっていらっしゃったそうです。
4月に始めた美人創生プロジェクトと、10月に週替わりで月に一度パーソナリティをさせていただいている、これからの時代にこの人あり の番組ですが、
聴いて下さってる方いるんだな、と思って大変励みになりました。
地域のコミュ二ティFMって大切なのかもしれない、と思いました。コミュニティFMでだけしかお伝えできないような内容もあると思うんですよね。
万人受けする内容でなくても、なるべく本当に発信したいと思っている内容を発信して、誰かのお役に立てる内容にしていきたいと思いましたので、これからもよろしくお願いします。
メッセージやご感想いただけると、やってみて良かったなぁと本当に思います!
4月から聴いてくださっているラジオですが、3階まで訪ねてきてくださった理由は、前々回の放送、「姿勢のアプローチ」。
この日はこの間の姿勢に続いて、呼吸法についてお話しました。姿勢のアプローチの回では、オリジナルのことから基本なことまでお話しましたが、とくに医療に携わるさまざまな方をはじめ、姿勢が良くなったと、嬉しいご感想をたくさんいただきました。
看護師さんをはじめ医療に携わるさまざまな方に大変人気の、スパイルソーレのヨガです。
姿勢の回では、背面を下げる感覚。などお話しました。首肩背中の僧帽筋を下げることでゆるめること、
腰にも詰まりがないように床の方に根をおろす感覚とか、
内側の感覚に集中することや、
左右の肩をひらいて呼吸が気持ち良く入るように、
前後、左右のバランスをとり上下に引っ張られる感覚など。
こんな話を細かく行いました。
呼吸法もまずは心地よい姿勢が大切なので骨盤や足もとは床にしっかりと安定させて、
上体は余分な力を抜いてリラックスして、
姿勢を正してはじめていきましょう。
快適な姿勢ならどんな姿勢でも大丈夫です。
ここから呼吸についてのご紹介です♪
呼吸について。
ヨガの呼吸は鼻呼吸です
鼻から吸って鼻から吐きます
疲れや重さだるさ、余分なものやマイナスな感情、不要なものを全部吐き出すようにお腹の中を空っぽにします。
吐く息の時にお腹が薄ーくなるように、吐き終わりまで少しずつ丁寧に吐き出します。
普段は吸う息より吐く息のほうが短くなっています。
これを最初は吸う息と吐く息、均等な長さにして、だんだん慣れてきた人は今日は吐く息が吸う息の2倍の長さになるように、1対2の割合で吸って吐く呼吸を行います。
まずは形にとらわれず、楽で心地のいい呼吸を最優先に心がけましょう。
最初は心地のいい呼吸法であればどんな呼吸法でも構いません。
鼻呼吸口呼吸問わず、なるべく深くて長い一定の呼吸を続けられるペースで行いましょう。
なので苦しいところまで吐ききらなくても大丈夫です。
苦しくならないギリギリ手前まで吐いて、一定のリズムの呼吸が続けられることを大切にしましょう。
なるべくゆっくり吸ってゆっくり吐きます。
出来る人はお腹を使った呼吸を行います。
先日少しずつお伝えしたように、リラックスした姿勢でいる人や寝転がって行う人は吸ってお腹が大きく膨らみ、吐いてお腹が薄ーく凹む呼吸。
(リストラティブヨガやリラックスヨガの時の姿勢だとこのようなお腹がたくさん膨らむ状態です。)
しっかりと背骨を完全に伸ばしている人はお腹のふくらみは少しでも大丈夫です。
(こちらはヴィンヤサやパワーヨガの時の姿勢ですね。)
全体に呼吸を広げられる人は、吸った空気がお腹、胸、鎖骨まで入るようにしましょう。
呼吸は前後、左右、上下3次元のすべての方向に広げます。
風船になったようにお腹、横腹、肋骨、胸、鎖骨、首元まで広げましょう。
吐く息で、風船がしぼんでいくような感じで上から順番に空気を外へ出して最後にお腹が凹みます。
吸うとき、お腹側だけではなく横腹や背中の後ろ側全体にも呼吸を入れましょう。
肋骨、とくに後ろの肋骨や横の肋骨に空気を入れて、前の肋骨は開きすぎずに優しく下方向へ下ろしておきましょう。
自分の数える5ファイブカウントで吸ってファイブカウントで吐く、もしくは5で吸って10で吐く呼吸をしばらく目指してみましょう。
どちらの時も吸う息の量と吐く息の量は同じで、その長さをコントロールします。同じ分だけ吸って同じ分だけ吐きます。吐く息の長さをコントールするだけで不随意筋が使われます。
ゆっくりの呼吸を丁寧に行うだけでお腹や背中の内側の筋肉がたくさん使われます。ヨガのクラスでも、動作を行いたくないような日は呼吸法を行うだけでも体がスッキリします。
空気は手の指先や足先まで、末端の隅々まで届くようにイメージしましょう。新鮮な酸素が身体全体に広がります。
呼吸の、吸い始めと吐き始めは柔らかく、少しずつ吸って少しずつ吐きます。
最初は自分のカウントで例えば5で吸って10で吐く。だんだん慣れてきたらそのカウントをそれぞれ少しずつ長くします。
さらに慣れてきた人は、呼吸と呼吸の間のま を感じます。
吸った息と吐いた息の後に一瞬の間が感じられるくらいゆったりとした呼吸に変えていきましょう。
ここでもまずは、自然な心地よい呼吸が大事です。無理をしないように、今 気持ち良く行える呼吸法を優先します。
さらに今までの呼吸法にも慣れてきた人は、呼吸と呼吸の間のこの一瞬の間を少しずつ長くします。
ある程度までゆっくりの感覚になってきたら決して無理をせず、今の快適な呼吸のペースをなるべく続けることを努力しましょう。
吐く息で、余分に取り入れ過ぎたものやストレス、古い空気を全部吐き出し、頭の中までクリアになっていくようにひとつひとつ不要なものを吐き出していきましょう。肩の力や余分な力も抜けていきます。
吸う息で、新鮮な空気が肺いっぱいに広がり上体の縦や横への広がりを感じましょう。
少しずつ呼吸が深くなってくると、体や心にも穏やかさが広がります。
呼吸はメンタルに働きかけます。
心の状態も呼吸に影響しますし、
呼吸のペースも心の状態に影響します。
なので、穏やかで心地の良い一定の呼吸を続けることで、体全体に働きかけます。
呼吸は直接、自立神経にも働きかけるので、呼吸が変わると本当に体全体が変わります。
びっくりするような知らせを受けた時、呼吸が止まったり、ストレスで呼吸が浅くなったりしますよね。
長くストレス状態の多い環境にいる人は吸ってお腹を膨らませて吐いて凹ませる腹式呼吸が難しく感じられたりします。
最初は形にとらわれず、行いやすい、快適に感じられる呼吸で大丈夫です。
吸った時にお腹が膨らまない人は手を添えて練習してみましょう。
今日から、無理をしない、心地の良い呼吸法を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
呼吸をコントロールすることで人生をコントロールできると言っても過言ではないくらい、身体の調子や気持ちに働きかけるものだと思います。
もともと、ヨガのポーズや呼吸法はメディテーション、瞑想のためにあります。
まずは動作、次に呼吸、感覚、そして心。順番に整えていくことで快適な状態に近づきます。
いつもお伝えするように、動作がいちばん簡単な瞑想です。動かすことで集中でき、余分な思考が自然に手放されます。
そして動作の次に呼吸です。
みなさんもぜひヨガを始めてみてくださいね。
姿勢や呼吸のアプローチも毎日全く違うものなので、毎日新しい気付きがあると思います。
ひとつレッスンを受ける毎に、変化を実感できるのがヨガです。
スパイルソーレのお問い合わせ
0935227311
講師養成講座は早期お申し込み特典あり。
講師養成講座は、ご近所の小倉のお客さまから大分、山口の方までご好評いただいてます。特に、とくに、動作の面に強いスクールです。
年末年始も、0からヨガインストラクターになられた先生お二人から、小倉のホットヨガスタジオ面接合格のご報告をいただきました!
スタジオで重宝される高レベルなインストラクター養成を行います。
http://clarayoga.net/conts/school.html
ラジオでは、ヨガの8支則などこれからお伝えしたいことがたくさんあります♪
この次の回は後屈です!
コメントを残す