今日は、リシケシヴィンヤサヨガ×ヨガセラピーをテーマに1ポーズをお伝えします。
2〜3時間フローの中の1ポーズになります。
今回、ワイルドシングのようなポーズですがダウンドッグ→エカハスタウルドヴァダニュラーサナの流れではなく、
座り姿勢を取り入れたフローとして参加者の復習用にご紹介します。
〈やり方〉
■ヴィンヤサを行う際に、ブジャンガーサナ(コブラのポーズ)で、右膝を曲げる。
(正しく行えば腰痛解消、もも前面に滞りがある場合の膝痛改善に。)
■右膝を曲げたまま、コブラのポーズから座り姿勢になると、
マットの外に座る形に(片脚の膝を立てている状態の座り姿勢に)。
立てている膝の上に、同じ側の肘を置く。
■接地面で地面を押しながらワイルドシングのような形へ。
(片方の手のひら、片足の小指側の側面、片足のつま先の3点で地面を押しながら、腕が身体の前を通るように上げながらポーズに入る。後に両足裏で押しても良いがポーズに入る工程も大切に。)
(A)座り姿勢で膝に肘を置いていた側の手の、指先を伸ばし、片側肋骨の間(胸の横の部分)にアプローチ出来ると、姿勢改善、心臓・肺の健康、猫背改善、腰痛改善等に。
↑手を伸ばした後、反対側の肩(肩甲骨)に手を置き、肘を曲げても良い。
(B)さらに後屈を深め、胸を開いていく形をとりながら手の指先を伸ばすと、(A)の形よりもさらに五十肩改善などの肩の可動域改善(腕を上に上げる動きに関する)や、肩の痛みの改善効果が高まる形となり、また、正しく胸を開くことができると腰痛改善に役立てることができ、
その日の体調や目的に合わせて無理なく選択すると良い。
(その日の体調、人によっては両手のひらが地面に。)
■(A)や(B)と同時に、足の接地面で押し、股関節伸展、お尻を地面から持ち上げると、腰痛改善や背骨下半分の調整に。背骨が快適な範囲で、出来る高さまでゆっくり持ち上げる。
■上記の座る姿勢と、上記の後屈の入った姿勢を3回ほど繰り返し、最後は後屈の入ったポーズを保持。
(ここまでが今回のポーズの説明)
(ここからはフローの一例)
■その後、ダウンドッグへ。
■右脚を上げ、両手の間へ。
■立位のフローへ進む。
(※ワイルドシングの前にも、十分に身体を動かしておくこと)
■立位のポーズ(右側)が完了後、ダウンドッグ
■[ここから反対側(左側)の流れを行う。]
ヴィンヤサの流れを行う際のブジャンガーサナで、左膝を曲げる。
(※今日は、ヴィンヤサのアップドッグのポーズの部分をコブラまたはベイビーコブラに変えて、ワイルドシングのようなポーズに繋ぐ流れをご紹介)
[左側の流れも同様に行う。]
最後まで見て頂きありがとうございました。
ヴィンヤサヨガ×ヨガセラピー練習の様子
コメントを残す