今日は、腰痛を改善したい方、
後屈のポーズが苦手な方、
「アンジャネヤーサナ、ローランジ、ハイランジ、アシュワサンチャラーサナなどのポーズを快適に深めたい」という方、
健康のためのポーズを深めたい方のためのブログです。
後屈を快適に安全に深めたい方のためのヒントにもなっています。
主にこのような形から始めるポーズについて書いています。
〈ポーズのポイント〉
膝がしらの上部分より指2〜3本分以上、上の、太もも前面が床におりると、膝の痛みがなく膝に安全にポーズを行うことができ、また、腰痛改善や膝の痛み予防や改善にも役立つヨガとして練習することができます。
どなたでもやさしく行える軽減方法がありますので、最初はポーズで腿の前面が床につかなくても大丈夫です。
軽減ポーズは1ヶ月毎日続けると、歩きにくさを感じていた方がスムーズに歩けるようになり、
最初は四つん這いの姿勢から片足を前に出すことができなかった方も、両手の間に片足をスムーズに持っていくことができるようになったケースが多くあります。
バリエーション
そして、膝ではなく太ももの部分を床につくことを意識、もしくはイメージしてポーズを行うことで、
さらに柔軟になり、身体が快適になります。
〈kurarayoga〉上記のポイントを正しく行うメリットは、
・太もも前側の老廃物を取り除く
・腰痛改善
・膝の痛み予防や改善
・ヨガでは仙腸関節にもアプローチできるとされており、骨盤調整に。
・動きが深まると姿勢改善に。
・身体を動かしたり鍛えた後、もも前側の筋肉痛の予防にも
・地道な継続で、努力せず前後に180度以上の開脚が深まる近道に。
〈kurarayoga〉ローランジなどのポーズを深めるポイント
・股関節を床へ、
・腰椎は反らないこと(腰の背骨の部分にスペースをつくり、少し丸めるような意識を持つ)、
・その上で、余裕があれば胸を開くこと。
(片脚ずつ行います)
・前脚側の膝が痛い場合は、
後ろ脚側の膝を出来るだけ後方にひく。
股関節を床に近づけた時に、前脚側のくるぶしの上に膝がくる位置で練習します。
今回の記事では主に、機能改善に役立つ意識をお伝えしています。
このポーズの、アライメントヨガクラスで日頃お伝えしている意識、解剖学的なヨガの観点から深める柔軟性アップについては別の機会にご紹介しますね。
〈さらにストレッチを行う場合は〉
座骨に向かってまっすぐにかかとを近づけます(右足かかとなら右おしりに近づける)。
これが快適に行うことのできる方は、(ローランジなどのポーズから)右足を右おしりの側面に近づけるように練習すると、さらに腰痛予防や改善に役立つポーズになります。
その場合、まず骨盤を床に近づけて、骨盤の位置はそのままに、(後ろ脚側の)膝を曲げます。
膝をたくさん曲げることよりも、骨盤の位置が変わらないことを意識して練習することで、効果的に脚の付け根や腿の前側全体を伸ばすことができ、老廃物を取り除くことに役立ちます。
↑両脚で行うと、このような動き。正しく効いていると腰痛や膝痛改善にも役立ちます。
このようなポーズとも共通点があります。
お一人お一人のその日の状態に合わせてお伝えしたく、スタジオではさらに詳しく解説しています。また、記事を読んで希望の方は腰痛改善や膝痛改善に最適なサポート方法でアジャストを受けることができます。
軽減ポーズもより効果的に行うことができるよう、身体の状態を見てサポート・お伝えしています。
ブログを最後までお読みいただきありがとうございました。
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